2013年8月19日

White cat


ランニングステッチで模様を描くキルティング。
かつて、「ホールキルト」と呼ばれる、一枚の布にキルティングが施されたキルトが隆盛だった時代、お針子さんはキルティングによってスキルをアピールしたそう(『英国キルトの歴史』より)。

これはプチサイズのホワイトキルト。
刺しゅうと違い、フープに張ったらちょっとたるませてチクチク。
中央にはちゃんと"Signiture Cat"を入れて...

2013年8月14日

Cartonnage: "Fishing"

夏休みにありそうなひとコマをブルーの糸で。

この釣竿のデザインは、ティッシュボックスの取出し口のラインにマッチすると思い選んだもの。
結局、せっかく釣れた魚がティッシュで隠れてしまうのは残念な気がして、ふさいでしまった。

"Le Cartonnage"とステッチしたら、中身はちょっとミステリアス?

Cross Stitch design:P. Samouiloff
28ct linen and cotton threads from DMC
Printed Cottons from the US  

2013年8月13日

Cartonnage: "Untitled"


『6月』同じ布を使って、シリーズで作っていた丸箱。
英国式の布箱との出逢いを予感して(?)、幸いふたは未完成。
クロス・ステッチで『7月』と入れるつもりだった気がするけれど、新たな装いにしようかな。

Cross Stitch designed by P. Samouiloff
28ct linen and cotton threads from DMC
Printed Cottons from Provance  

2013年8月12日

Cartonnage: "Juin"

P. Samouiloffさんのクロスステッチを蓋にした布箱を見つけて、カルトナージュに出会った頃のトキメキを思い出す。
刺しゅうが終わったら、額装に出すか小物に仕立てるしかアイデアがなかった頃、フレーミングの技法さえ取り入れることができる、このフランスの伝統工芸はショッキングだった。

手前はタンブール刺しゅう用のニードルで刺したキラキラ山羊(designed by Mme. Moriyama)。
オートクチュールに用いられるこのテクニックを使うと、あっという間にチェーンステッチができる。
ふっくらさせた丸箱のふたにオープン・ボタンホールで縫いとめて。

布箱づくりはそれ自体が奥の深い手工芸。
私にとっては刺しゅうの先にあってその可能性を広げるもの。

これからも楽しんでいきたいと思います。

"juin" designed by P. Samouiloff
28ct linen and cotton threads from DMC
Printed Cottons from Provance  

2013年8月7日

白樺織り?

Mさんに「白樺編み」という手法を教わり、編み物に夢中になってしまったことがあったが、スウェーデンには「ネーベルスロイド(白樺細工)」という伝統工芸があり、白樺の樹皮で作られるというカゴなどの作り方が紹介されていた(『すてきにハンドメイド』2012年12月号)。

紙バンドを利用した作品も載っていたけれど、私は先日のストリング布で遊んでみる。

2013年8月3日

Monogrammi ricamati


新しいケースはモノグラムで。

パディングをして、25番の刺しゅう糸1本どりでこってり仕上げたイニシャルがひとつ、
ステム・ステッチとフレンチノットであっさり刺した、シャドウのようなイニシャルがひとつ。

紡ぎのような風合いの布はドイツ製のハーフリネン。

開くと、後姿がちゃんと...。

2013年8月1日

Innovative...

Tracing Tool! 
そろそろ立秋ですね。
図案は繍のレッスン用に描いたもみじ。

こういう小さな図案なら、RSNのスタイルよりも、チャコペーパーを使ったトレーシングのほうが手軽に刺しゅうに取りかかれるかなと思う。

日本で一般的、伝統的なトレース法は

薄手のトレーシングペーパーに図案を写し、
これを布の表に乗せてピンで留め、
間にチャコペーパーをはさみ、
一番上にセロハン紙を乗せて、
上からトレーサーでなぞります。

今回は、和紙みたいな趣きの、A社の「ムーンベール」を試してみる。
トレーシングペーパーとチャコペーパーが一体化しており、専用のマーカーは必要だけど、セロハン紙もトレーサーもいらない。
まさしくさっと始められて便利だった。

専用のマーカーでどちらの面を下にして図案をなぞっても効果は同じ。
表と裏があるのかも…と思い、両サイド試してみたのだけれど考えすぎで、ちゃんと写る。
回を重なるたびにラインは太くなるが、布に写るラインは変わらず。結構細い。
この種のペンにありがちで、ラインがちょっぴり滲む。でも、これは作業には支障なし。
図案線は結局、最後は刺しゅうですべてカバーするので。

効果に合わせてトレース法も使い分ける。
そのオプションがいくつもあることがありがたい。