
レティチェッロ(reticello)は布をカットして空いた「窓」の部分にレーシーなかがり刺しゅうを施す技法。2作目、というより、一人旅としては初の作品は段染め糸(DMCパールコットン8番)でかがる前の準備を終えたところ。
使用する布はカットワークに使用するような目の細かいリネン。これは織糸14本。
まず、織糸を数本抜いて(ドロンワーク)、サテン・ステッチとフォー・サイド・ステッチで周囲をかがり、次に、内側の織糸を縦横スクエアにカットして、残った部分をダーニング・ステッチでかがる。
ワークショップでは周囲のかがり、内側のかがりの双方にアブローダーを使用していたけれど、糸の種類は布との相性により決めればよく、絶対にこれじゃなきゃだめ、というわけではない。