イタリアのホワイトワーク、レティチェッロ(reticello)。
英・フラ語ではレティセラ(reticella)。
いつ、どこで生まれたのかは不明だが、15世紀以降のイタリア絵画に様々な作品を見ることができるという。たしかなことは、ヴェネツィアから全ヨーロッパに広まったこと。15世紀、ヴェネツィアが商業、経済にもたらした影響は大きく、とくに印刷術のおかげで、16世紀には全ヨーロッパにデザインをプリントしたブックレットが普及。18世紀まで発展を続けるが、その後、イタリアの一部で細々と受け継がれるのみとなる。
19世紀後半、イタリアでアンティークのデザインとその刺し方の復興が試みられ、ブックレットも発行。レティチェッロはかつての隆盛を取り戻しているそうである。
以上、この技法を教わったG. Buonpadre先生の"Il reticello"より抄訳。
以上、この技法を教わったG. Buonpadre先生の"Il reticello"より抄訳。
そんな歴史を辿る最初のステップ。