2012年2月15日

Il reticello

イタリアのホワイトワーク、レティチェッロ(reticello)。

英・フラ語ではレティセラ(reticella)。

いつ、どこで生まれたのかは不明だが、15世紀以降のイタリア絵画に様々な作品を見ることができるという。たしかなことは、ヴェネツィアから全ヨーロッパに広まったこと。15世紀、ヴェネツィアが商業、経済にもたらした影響は大きく、とくに印刷術のおかげで、16世紀には全ヨーロッパにデザインをプリントしたブックレットが普及。18世紀まで発展を続けるが、その後、イタリアの一部で細々と受け継がれるのみとなる。

19世紀後半、イタリアでアンティークのデザインとその刺し方の復興が試みられ、ブックレットも発行。レティチェッロはかつての隆盛を取り戻しているそうである。

以上、この技法を教わったG. Buonpadre先生の"Il reticello"より抄訳。

そんな歴史を辿る最初のステップ。

2012年2月8日

Fremme: 102 Roses 6

外は大雪。でも陽射しは明るく、着実に春の訪れを予感させる。

バラも少しずつ開いています。
番号順ではないけれど、巻物を広げるみたいに、上から残りのバラを刺していくつもり。

窓ガラスを覆う雪をバックに。

2012年2月5日

Fremme: 102 Roses 5

Ma vie, Sa vie
同じ向きのバラが51本咲いてちょうど半分。
眺めてみると結構嬉しいもの。
さあ、まだこの先にある景色を目指して。道のりはそう長くないはず。

暖冬だと思っていたら急に冷え込んで、外はマイナス10度ほど。
こうなるともう天然冷蔵庫の季節はおしまい。
うっかりビールを出しっ放しにするとシャーベット状になるのでご注意を。

2012年2月4日

Perette Samouiloff: Naissance Janvier

1月は寄り道やお針タイムゼロの日が多く、『1月』のバースサンプラーをようやく刺し終える。


これまでに刺したデザインに比べるとずっとシンプル。全体の色数も背景の装飾も少なめ。
このシリーズは1月にスタートして徐々に凝ったデザインに進化していったのかも。


リースはたぶんヤドリギ。
クリーム色のベース布に指定の3865は映えなくて、ヤドリギの実の色に似た薄い黄緑で刺してみる。
"Janvier"
by Perette Samouiloff for ABC Collection
Fabric: 14 ct. cream Aida from DMC
Threads: DMC Cotton mouline